gorod’s diary

楽天ブログに過去記事あります

クエリーの確認メッセージ、レコード変更のメッセージの対処

Accessのオプションにある
・レコードの変更
・アクション クエリ
を手動で設定してしまえば、意図して確認メッセージを出したり、出さなくしたり出来るのだが…。

これって、各ユーザごとまたはそのPCの設定のみや〜〜ん!!∑(゚Д゚)

なんですよねw

さっすがAccess!!
ブレてないねw

と、いうことで自分で作成したAccessファイルに関してはメッセージを表示させたくない…が、他のAccessファイルは各ユーザの設定に戻しますよ!っていう心遣いのある設定を作っちゃいましょ♪

ますば現在設定されている確認メッセージの状態を調べる!

google先生に聞いても出てこなかったので、自分で模索したw

Dim blAcQuery As Boolean
Dim blRecChg As Boolean

'現在のアクションクエリの設定を取得
blAcQuery = Application.GetOption("Confirm Action Queries")

'現在のレコード変更設定を取得
blRecChg = Application.GetOption("Confirm Record Changes")

これで、現在設定されている情報をゲット出来ます^ ^
これさえ入手しておけば、設定も元に戻せるぜぃ(*^o^*)


確認メッセージを非表示設定する!

自作Accessファイルでは、確認メッセージをすべて非表示、または表示したいんじゃ〜という場合に使えます^ ^

'アクションクエリの確認メッセージ設定
Application.SetOption "Confirm Action Queries",False

'レコード変更の確認メッセージ設定
Application.SetOption "Confirm Record Changes",False

ここでのFalseは確認メッセージを非表示にする設定になります。
確認メッセージを表示したい場合はTrueに変えます。

ユーザが設定した状態に戻したいぞぃ!

一番最初に取得した変数を活用して(処理が各ファームに散らばってたらDim→Publicに変えてね!) SetOptionに突っ込めば元に戻せまっす(*^o^*)

'アクションクエリの確認メッセージ設定を戻す
Application.SetOption "Confirm Action Queries", blAcQuery

'レコード変更の確認メッセージ設定を戻す
Application.SetOption "Confirm Record Changes", blRecChg

これで、他のAccessファイルを使ったら元の状態に戻っているので影響なしなのであ〜る(*^o^*)

今回参照したHPは以下です^ ^
感謝感謝です〜(^O^)
一行コード AccessのTips集


ではでは!