gorod’s diary

楽天ブログに過去記事あります

欲は追いかける程、心は満たされない

欲は追いかける程、心は満たされない…?

 

まずは欲を調べてみる^ ^

1.ほしく思う。願い求める。
 「欲望・欲求・貪欲(どんよく)」
 
2.《名・造》満たされることを求める心。
 「欲が深い」

と、ネットで出てきました!

 

特に2の部分ですよね。

「満たされることを求める心」

 

ふむふむ。

満たされることってなんのこと??

名詞と接続詞が入るものは「心が」かな?

 

例えば、アプリゲームをやっているとします。

で、期間イベント(遊べる期間が設けられているやつ)が始まりどうしても勝てない敵に遭遇したとしましょう。

この時に出る感情が

1. 期間内に倒したいから課金する

2. 倒せないからスルー

3. こんなん倒せるか〜!でアプリを消す

4. その他

というのが一般的ですかねw

んでもって、1を選んだ時に誰か(SNS)にアピールをしたとします^ ^

そして、また別の期間イベントが始まりました。

1を選んだ場合、

「俺は前回も勝てたんだから、今回も勝つぜ!で、SNSでアップだ!」

と、躍起になっていくんですわ。

 

何故、最初に勝てたから良かったじゃん。なのに、次回も勝ちに行くのか?

 

これは欲が段々と上がっていくという、なかなかに面白い感情である事が分かります。

この欲って、実は「不安」も隠れているんですよ。

1回目は勝てたけど、2回目は勝ててないんだねw っていう周りの評価を気にしていたり。

俺は凄いんだ!っていう幻を消し去りたくない気持ち。ってことですかね。

 

こうやってどんどんと自分自身を追い詰めていってしまうってことになるんですね。欲を追いかけてしまうことは。

こうなると一旦そこまで行った時は満たされるが、次々にくるものも満たさないと落ち着かなくなるといったパラドックス

 

これって物にも言えますよねw

こんな最新機種を持ってるんだぜー!とか。

次が出たらまた欲しくなる。これってなんでなのか…?

 

こういった欲って根源は

周りとの比較

周りの評価

から発生しているものなんですね。

 

周りってなんだ??

それは他人ってことですよね。

何故に他人の目が気になるのか?

 

自分のことをすべて他人から得たもので測ってしまっているからなんですよ。

簡単にいうと、自分が無いってこと。

 

自分のことを信じてる人。自分の中に軸がしっかりしてる人は他人の物差しではなく、自分の物差しがあるってことなんですね。

なので、他人から与えられたものなんて興味ないんですよw

「あ、そう〜( ̄▽ ̄)」

って感じですw

 

こういう場合の欲って次って来た時、

それって今の自分に必要?

って考えられるんじゃないかと思います。

 

そう考えると…。

最初に書いた欲って、幻なんじゃないか?って感じますねw

 

そうか!

幻を追って更に幻を追いかけるから、、、。

心がまったく満たされてない状態に陥る

のかー!

と、書いてて腑に落ちましたw

 

欲が出てきたら

それって今の自分に必要なことなのか?

を自分自身に問いかけしてみると良いですね(o^^o)

 

追記!

欲っていう漢字をよーく見てみると、「谷」「欠」っていう字が入ってますね。

で、谷ってこんな意味もあるようで

1.山と山の間の流れ。また、山と山の間の低地。たにあい。
 「山谷・空谷・幽谷・渓谷・浸食谷」
 
2.きわまる。ゆきづまる。

↑ネット検索ですw

 

この2の方がしっくり来ますね。

 

で、欠の意味が

こわれる。こわれ落ちて足りなくなる。そろっているはずのものが足りない。かける。かく。

↑ネット検索ですw

 

ってことは…。

欲は

極まってなく欠けている。極まってないので、うまく嵌ってない状態。

行き詰まるから、足りないと感じる。ある必要なものが揃っていないから行き詰まる。

 

って感じ?

不足感を感じるから欲が出る。

ってことなのかな?

 

不足感を感じる原因は…。

やはり、上に書いた通り他人の目じゃないかなぁと思います。

 

あの人は持っているのに私は持っていない

あの人のように持ちたい。所有したい!

 

これが欲の正体か…。

 

この持っていないから持ちたいじゃなくて、お互いに出来るところを補っていけば、満たされるんじゃないのかな?と思います。

 

だって、出来るから当たり前なんかじゃない。出来るってことは凄いんですよ。

人によって出来る出来ないはあるんですよ。個性ってそういうもんですもん。

それを自らの力として求めるのではなく、共有していくことが本来の姿ではないのでしょうか?

 

 

ではでは!